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ねこのつっきーとカラスのカーコは、赤ちゃんの頃からの友達です。会うときにはお互いの足の裏をくっつけて「イェーイ」と挨拶するのが二人の習慣です。これまでに小さなけんかをしては仲直りを繰り返してきた二人ですが、ある日、つっきーのお父さんのことで今までにないほどの大ゲンカをしてしまいます。果たして二人は無事に仲直りできるのでしょうか?この絵本は、お子さまと一緒に読むのにおすすめの一冊です。
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ある日、オオカミくんがどんぐりを焼く香ばしい香りに誘われて、ふらりと立ち寄ったコーヒー屋がありました。そこは、クママスターが営むお店でした。オオカミくんは、クママスターに弟子入りをお願いしましたが・・・。この物語は、日本に実在するコーヒー屋をモデルにしたおはなしです。
「今日、あなたは空を見上げましたか。」そんな問いかけから始まる言葉に、今のあなたはどんな感情を抱くでしょうか。何気なく過ごす日常の中にも、実はたくさんの問いが生まれていることに気付かされます。この一冊を月日を経て読み返すと、また違った答えが見えてくるかもしれません。柔らかく優しいタッチで描かれた絵が心を癒し、一日一日を大切に生きることや、自分と向き合う時間の大切さをそっと教えてくれる一冊です。
チコちゃんはブチョロビッチョロという飼い猫が大好きです。ファッションショーごっこをして遊んだり、子守唄を歌ってあげたり、とても可愛がっています。しかし、ブチョロビッチョロは大迷惑。ある日、我慢ができなくなったブチョロビッチョロは家を飛び出します。ブチョロビッチョロがたどり着いた先は・・・?登場人物の表情が魅力的で、クスッと笑える絵本です。
現代のサラリーマン武村が江戸時代にタイムスリップしてしまいます。そこで助けてくれたのは蔦屋重三郎。通称“蔦重”と呼ばれ、浮世絵で有名な歌麿や写楽らを世に送り出した人物です。彼の元で働き、様々な失敗や経験をする中で商売のコツや人生のあり方を学ぶ武村。このまま江戸で過ごすのか現代へ戻れるのか、続きが気になり一気に読めてしまいます。当時の食生活や風俗、文化が詳しく描写され、江戸の暮らしについても知ることができる一冊です。
「気が合う」のように「胃が合う」著者ふたりが、様々な所へでかけて食べまくり、交換日記のようなエッセイを綴ります。「おいちいー!」と食べ続ける話かと思っていたら、こんなにいろんなことを考えながら食べているなんて。もしかしてみんなそうなの…?!食事を共にするということ、誰かに与えるということ、軽妙なエッセイのなかに新しい発見があります。
満開の桜で彩られた吉野の山、ベトナムのエキゾチックな黄色い街並み、黄金の画家・クリムトの壁画など、11色の色からイメージされる66の色鮮やかな世界遺産が紹介されています。「絵本のようにめくる」という書名の通り、美しい写真と少しの説明文が添えられていてページをめくるのが楽しい一冊です。
日本を代表する食材と言える納豆。そんな納豆が実は日本以外にも存在していることをみなさんは知っていますか?この本では納豆はどのように作られるのか、納豆の起源はいつなのかという疑問から始まり、世界の様々な納豆について知ることができます。日本以外で納豆が作られているのは、アジアとアフリカ。なぜこれらの地域で納豆が作られているのか、その理由も探ります。納豆という1つの食材に焦点を当てることで、様々なことが見えてきます。納豆嫌いの人にもぜひ読んでほしい1冊です。
生物はいつから飛行能力を得ていたの?夏眠ってあるの?動物は1分間で何回呼吸するの? この本では、生命について様々な「時間」の流れという観点から解説されています。各章ごとに進化・生態・寿命・成長・行動・体内といったテーマに分けられ、グラフやイラストを用いて分かりやすく図解されており、とても読みやすいです。これまでとは少し違った時間という視点から、生命について知ることが出来るおすすめの1冊です。
16歳の時、東北一周旅行をした著者がその数十年後、同じ場所を辿ったり、当時は行けなかった場所を訪問する旅のエッセイです。過去の出会いや出来事を思い返すことで、大人になってから体験する旅の素晴らしさが再認識されます。タイトルの「つばくろ」は、ツバメの意味でツバメのように軽やかに自由で気ままな旅の様子を表しています。何の目的もなく電車で旅にでたくなる一冊です。