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独特の美しい景観から「日本のアマルフィ」と呼ばれる和歌山市雑賀崎の港町。その海辺のまちで床屋さんをしているおじいちゃんとおばあちゃん。夏休みに遊びに来ると、主人公の女の子であるふうちゃんはおじいちゃんに髪を切ってもらった後、おばあちゃんに「ハナフリ」の話をしてくれます。お彼岸の中日になると、海に沈む夕日から目の前いっぱいにハナのような光のつぶが降ってくるそうです。久しぶりにおばあちゃんに会いにきたふうちゃんは、お彼岸にハナフリを見ようと坂の上までのぼっていき…。
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ある日、愛猫の「ふく」が顔を洗っているのを見て、おばあちゃんが「明日は雨かもしれないねぇ」とつぶやきました。すると不思議なことに、次の日は本当に雨が降ったのです。 ネコが顔を洗うと雨が降るなんて不思議! 「ふく」を観察して、猫が天気をあてられるのか調べてみよう。 小さな研究者の「わたし」と、あまえんぼう気象予報士の「ふく」。そんな1人と1匹の日常から、科学の芽がすくすく育つ、ワクワクいっぱいの絵本です。
あわただしい日々のなかで、ちょっと煮詰まったり、窮屈になったり、たまには思いっきり笑いたくなったり・・・ そんな大人たちの心をそっとほぐしてくれるような絵本を処方しています。昔読んだことがあるかもしれないロングセラーから、珍しい絵本まで。 この本を通じて、あなたの心の拠りどころになってくれる優しい絵本たちに出会ってみませんか?
庭園に広がる柔らかな苔の絨毯。そう聞いて光景を思い浮かべることは簡単でも、苔そのものの姿を鮮明に思い描くのは意外と難しい方が多いのではないでしょうか。 この本は、苔と地衣類について専門用語をあまり使わずに解説されているため、これから苔について知っていきたい方にも読みやすい図鑑です。拡大した写真だけでなく、実寸大の写真やルーペで見た時に特徴なども載っており、観察のお供にもおすすめの一冊です。
元素と聞くと難しそうに感じますが、本書は女性化学者たちの視点から、身近な元素にも意外な物語と魅力があることを日常と結びつけながら伝えてくれます。ガラス、宝石、歯磨き粉、スマホ、香りなど、日常のいたるところに、「元素の世界」が隠れています。元素だけでなく、科学的な現象や著者個人のお話も入れ代わり立ち代わり「めくるめく」登場します。
最近あまり本を読んでいない人や、距離を感じている人に届けたい1冊です。「読書の話が、天気の話くらい気軽に交わされる世の中」が著者が実現したい世界だそうです。「読みたい本が家に積みあがっていてもいい」「2カ月に1冊以上本を読んでいたら、読書が趣味と言っていい」など、読書に関する心理的なハードルを下げてくれます。この本を手に取って、書店や図書館にふらっと入る人が増えればいいなと思います。
昭和の戦前期を中心に、大正時代半ばから、戦後の高度経済成長期頃までの日本の絵地図の類を集め、47都道府県の順に配列されたものです。和歌山県の地図も数ページに渡り掲載されています。その中の一つ、大正13年の県地図が発行された年に、紀勢本線の箕島駅まで開通したため、それより南はまだ鉄道がありませんでした。また現在の和歌山駅も駅名が違う地図があります。47都道府県の当時の地図を見ることができる貴重な資料です。
私たちの足元、地面の下にある土壌。それらは、特徴等から名前が付けられ分類されています。 この本では、地表面から下層までをそのまま採取した「薄層モノリス」と呼ばれる断面標本の写真と共に、赤・黒・桜など色ごとに分けられて土壌が紹介されています。コラムや、写真に添えられた手書きの補足説明もあり、身近にあるけれど普段あまり意識しない土壌について知ることが出来る、親しみやすくおすすめの1冊です。
梅雨の時期、日本の風景を鮮やかに彩るアジサイは、同じ株でも異なる花色の花が咲いたり、咲き進むにつれて花色が変化したりするという、不思議な特徴をもつ植物です。本書では、植え付けや剪定、水やりなどの基本的な育て方から、美しく花を咲かせるための管理のコツまで、写真とともにわかりやすく解説しています。約140種の品種も紹介しており、アジサイの奥深い魅力を楽しめる一冊です。
ある日、ちいちゃんはこねこを拾いました。ちいさくてふわふわのかわいいこねこです。しかし、ちいちゃんはアパートに住んでいます。アパートでは動物を飼うことができないのです。お母さんと一緒に、ちいちゃんは飼い主になってくれる人を捜すことにしました。ですが、もらってくれる人はなかなか見つかりません。そこで、ちいちゃんが取った行動は……。女の子が小さな命を守る心温まるお話です。