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泉鏡花は超潔癖症!?猫が好きすぎる内田百閒?複雑すぎる人間関係などのほか、泥酔したときのエピソードや、芥川龍之介の悩み相談に対する志賀直哉の衝撃の回答など、明治から昭和にかけて活躍した文豪たちの面白い逸話や意外な一面を紹介した一冊です。読み終わるころには文豪のイメージが変わるのではないでしょうか。
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「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」でおなじみの平家物語。敗者である平家の名を冠した物語が、なぜ語り継がれてきたのか。平清盛の息子、知盛を主人公にして平家全盛期から滅亡、そして物語誕生へと、新たな解釈を加えて描いた今村翔悟さん流の平家物語です。
夕焼けはどんな人にも訪れる。美しい夕焼けを背景に、それぞれのいろんなことがあった1日や感情も、夕焼けがやさしく包み込んでくれます。ページをめくる度に少しずつ沈んでいく太陽が印象的で、タイトルの『ゆうやけにとけていく』という表現がしっくりくる絵本です。日が沈み最後に訪れる夜も美しく、詩的な文章が印象に残ります。
日本でK-POPや韓国エンタメの普及に尽力し、今や韓流・K-POPイベントのMCにひっぱりだこの古家さんは、ラジオDJ出身。そんな古家さんが「架空のラジオ番組」風に描き上げたのが本作です。韓流ブーム前の苦労話や、韓国のトッププロデューサーとの対談、古家さんおすすめ曲解説など、ラジオを聞いているような感覚の韓流エンタメの魅力が詰まった1冊!
カバはなにもしません。うごきません。…でもね、かけ声をかけると動き出します。リズムの乗り方は動物それぞれ。はたしてみんな動くかな?シンプルな内容の絵本ですが、思わず「くすっ」と笑ってしまう絵本です。
かわいい表紙にひかれて手に取りました。「私たちがふだん使っている十進法は、手足の指が左右5本づつ、合計10本あることからうまれた、といわれています。」このように身近にある数字の話から始まります。途中分からないところもありますが、かわいいイラストが手助けをしてくれます。数学は苦手だけどちょっとだけ興味があるという方、ぜひ読んでみてください。
この本によると、日本での家庭から出るごみの量は4095万トン。東京スカイツリー約1,140個分の重量になるそうです。ごみを減らすだけではなく、資源に替えることが必要だと言われています。そこで本書では、古着の再生や、使い古された鍋を、新しい鍋やフライパンに変身させる方法などの取り組みを紹介しています。
穂村弘さんの日常を綴ったエッセイ集です。日常のひと場面を切り取ったようなエッセイの中には、何気ない日常に思わぬ発見があったり、日常のちょっとしたことに疑問を持ったり、奥様との話のやり取りも楽しく、クスッと笑えてほのぼのとしたエッセイです。タイトルの「蛸足ノート」は、どのような意味をこめてそのタイトルになったのかも書かれているので、ぜひ確かめてみてください。
ちいさいころ、星のように輝くスターになりたいと思っていた。でも、うちのスターはいつだっておねえちゃん。「わたしもスターになれますように」と星にお願いをしていたら、おじいちゃんが「おまえもスターなんだよ」って、宇宙のはじまりを話してくれて…。誰でもみんな、輝くスターになれる。そんな勇気をもらえる素敵な絵本です。
生放送のクイズ番組の決勝戦に出場した三島玲央は、対戦相手の本庄絆が、問題が読まれる前に回答したことから負けてしまいます。なぜ本庄は問題を聞かずに答えることができたのか、三島はクイズを振り返りながら謎を追っていきます。クイズ回答者の頭の中はこうなっているのかという驚きも。あなたは問題を聞く前にクイズに回答することは可能だと思いますか?