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スタッフのおすすめ

  • その本は

    その本は表紙
    著者:
    又吉 直樹/著 ヨシタケ シンスケ/著
    出版社:
    ポプラ社

    視力をほとんど失った王様が、二人の男に命じました。その内容は「世界中を巡り、珍しい『本の話』を探してきて、それを私に教えてほしい」というものでした。本が大好きな王様のために、二人の男は旅に出ました。そして、数多くの『本の話』を持ち帰り、毎晩王様に語って聞かせることになりました。
    又吉直樹さんとヨシタケシンスケさんが交互に紡ぎ出す「その本は、」から始まる様々な本の物語です。突拍子もないものから、心に響くお話まで、様々なストーリーが展開されます。子どもから大人まで、幅広い世代の方々が楽しめる一冊です。

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  • しばわんこの和のおもてなし

    しばわんこの和のおもてなし表紙
    著者:
    川浦 良枝/絵と文
    出版社:
    白泉社

    柴犬のしばわんこと共に、四季折々の和のおもてなしを体感してみませんか?季節の料理の盛りつけ方やひなまつり、梅仕事、七夕、夏の花遊びや風呂敷の様々な包み方など、梅雨のおうち時間をより豊かにするアイデアが満載です。かわいらしいイラストを通じて、和のおもてなしの世界がより親しみやすく描かれています。読み進めるうちに日本にはこんなにも素敵な文化がたくさんあるのだということを再認識できます。子どもから大人まで、幅広い世代の方々が楽しめる一冊です。

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  • 古典を読んだら、悩みが消えた。

    古典を読んだら、悩みが消えた。表紙

    世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内

    著者:
    安田 登/著
    出版社:
    大和書房

    『古事記』『平家物語』から『論語』まで、さまざまな古典を取り上げ、悩みの解決に役立つヒントを紹介しています。古代の自由奔放な恋愛観から平安時代の和歌を通じて描かれる恋模様まで、時代によってこれほど変わるものかと驚かされます。悩みを抱えている方だけでなく、文字の成り立ちや言葉の意味を通じて、古典についての理解を深めたい方にも、読みやすい古典入門書です。

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  • こんたのさかなつり

    こんたのさかなつり表紙
    著者:
    田中 友佳子/作・絵
    出版社:
    徳間書店

    こんたと弟のこんきちは、くまおじさんと一緒に釣りに行くことになりました。二人が約束の場所へ向かっている途中、こんきちの帽子が風に飛ばされてしまいます。その帽子を追いかけるうちに、気がつくとお父さんから「ここで釣りをしてはいけない」と言われている場所に来てしまいました。お父さんの言いつけを守らずに釣りを始めると、釣れたのはなんとカッパ…?
    本書はこんたシリーズの第3作目です。1作目から読むと、こんたの成長をより深く感じられます。ハッキリとした絵柄は、読み聞かせにもおすすめです。

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  • 空想地図帳

    空想地図帳表紙

    架空のまちが描く世界のリアル

    著者:
    今和泉 隆行/著
    出版社:
    学芸出版社

    存在しないまちの地図を空想上で創り上げる方々がいらっしゃいます。これらの地図の基になっているのは、実際の地図です。例えば、川があるとこのような形でまちが発展し、二つのまちを結ぶインフラはこの位置に配置されるだろうといった具合に、地図を読み解くことでまちの歴史までが浮かび上がってきます。そのような知識をもとに、実際に訪れることができそうなほどリアルな空想のまちが出来上がるのです。この本を読んでご自身がお住まいのまちの秘密を探ってみませんか。

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  • 一年一組せんせいあのね

    一年一組せんせいあのね表紙

    こどものつぶやきセレクション

    著者:
    鹿島 和夫/選 ヨシタケ シンスケ/絵
    出版社:
    理論社

    鹿島和夫さんと鹿島さんが担任された小学校一年生の生徒との、いわば交換日記「あのね張」から選び抜かれた54篇の一年生のつぶやきが描かれています。この日記を通じて、生徒は自己表現の場を持ち、普段は寡黙な子供たちの心情まで引き出されています。生徒たちが紡ぐ言葉には、思わずくすっと笑ってしまうものから、胸が熱くなるものまで、この一冊にぎっしりと詰まっています。

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  • 本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む

    本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む表紙

    走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚

    著者:
    かまど/著 みくのしん/著
    出版社:
    大和書房

    生まれてから一度も本を読んだことがない人が、日本の名作を読み進める中で感じた感想が会話形式で綴られています。例えば、『走れメロス』を読んで「なぜメロスは裸で走るのでしょうか?」といった素朴で純粋な疑問が浮かんだり、思いがけない箇所で涙を流したりする様子が伺えます。一つ一つの言葉を大切にしながら読書を楽しむ姿に、くすっと笑みがこぼれ、自然と元気が湧いてきます。名作の本文も掲載されているので、読み進めながら不思議な読書体験を楽しめます。

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  • 蔦屋重三郎と浮世絵

    蔦屋重三郎と浮世絵表紙

    「歌麿美人」の謎を解く

    著者:
    松嶋 雅人/著
    出版社:
    NHK出版

    江戸時代の出版業界を支えた「蔦屋重三郎」の生涯を中心に、彼と関わりのある「喜多川歌麿」や「東洲斎写楽」の浮世絵を多数紹介しています。蔦屋重三郎は、吉原で貸本屋を開業し、その後、老舗の版元から「吉原細見」の改めを任されることになりました。本書では斬新なアイデアと行動力をもって、数々の浮世絵を世に送り出していった彼の歩みを詳細に描いています。また、江戸時代の版元の仕事についても詳しく記述されているので、その時代の出版業界の魅力に触れてみてください。

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  • まばたき

    まばたき表紙
    著者:
    穂村 弘/作 酒井 駒子/絵
    出版社:
    岩崎書店

    まばたきするような一瞬一瞬を美しく切り取った絵本です。時間について深く考えさせられ、最後のみつあみちゃんの場面では、思わずドキリとしてしまいます。繊細なタッチで描かれた酒井駒子さんの絵は非常に美しく、読者を物語の世界に引き込んでいきます。子どもだけでなく、大人の方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。

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  • タローズベーカリー

    タローズベーカリー表紙
    著者:
    影山 直美/絵 さの ももこ/文
    出版社:
    マイルスタッフ

    毎日パンを作る犬のタローは、「タローズベーカリー」という自分の店を営んでいます。タローが作るパンは、昔ながらの素朴なパンばかりで、子どもやおじいちゃん、おばあちゃんに大変人気がありました。しかし、ある日、変なうわさが広がり、パンが売れなくなってしまいます。そんな中、一人の女の子がタローのもとを訪れます・・・。
    この絵本は、美味しそうなパンたちとタローの可愛らしさに癒される一冊です。さらに、登場するパンのレシピも付いているので家族で楽しむことができます。

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