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毎日パンを作る犬のタローは、「タローズベーカリー」という自分の店を営んでいます。タローが作るパンは、昔ながらの素朴なパンばかりで、子どもやおじいちゃん、おばあちゃんに大変人気がありました。しかし、ある日、変なうわさが広がり、パンが売れなくなってしまいます。そんな中、一人の女の子がタローのもとを訪れます・・・。 この絵本は、美味しそうなパンたちとタローの可愛らしさに癒される一冊です。さらに、登場するパンのレシピも付いているので家族で楽しむことができます。
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ねこのつっきーとカラスのカーコは、赤ちゃんの頃からの友達です。会うときにはお互いの足の裏をくっつけて「イェーイ」と挨拶するのが二人の習慣です。これまでに小さなけんかをしては仲直りを繰り返してきた二人ですが、ある日、つっきーのお父さんのことで今までにないほどの大ゲンカをしてしまいます。果たして二人は無事に仲直りできるのでしょうか?この絵本は、お子さまと一緒に読むのにおすすめの一冊です。
まばたきするような一瞬一瞬を美しく切り取った絵本です。時間について深く考えさせられ、最後のみつあみちゃんの場面では、思わず胸が高鳴ってしまいます。繊細なタッチで描かれた酒井駒子さんの絵は非常に美しく、読者を物語の世界に引き込んでいきます。子どもだけでなく、大人の方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
ある日、オオカミくんがどんぐりを焼く香ばしい香りに誘われて、ふらりと立ち寄ったコーヒー屋がありました。そこは、クママスターが営むお店でした。オオカミくんは、クママスターに弟子入りをお願いしましたが・・・。この物語は、日本に実在するコーヒー屋をモデルにしたおはなしです。
「今日、あなたは空を見上げましたか。」そんな問いかけから始まる言葉に、今のあなたはどんな感情を抱くでしょうか。何気なく過ごす日常の中にも、実はたくさんの問いが生まれていることに気付かされます。この一冊を月日を経て読み返すと、また違った答えが見えてくるかもしれません。柔らかく優しいタッチで描かれた絵が心を癒し、一日一日を大切に生きることや、自分と向き合う時間の大切さをそっと教えてくれる一冊です。
チコちゃんはブチョロビッチョロという飼い猫が大好きです。ファッションショーごっこをして遊んだり、子守唄を歌ってあげたり、とても可愛がっています。しかし、ブチョロビッチョロは大迷惑。ある日、我慢ができなくなったブチョロビッチョロは家を飛び出します。ブチョロビッチョロがたどり着いた先は・・・?登場人物の表情が魅力的で、クスッと笑える絵本です。
現代のサラリーマン武村が江戸時代にタイムスリップしてしまいます。そこで助けてくれたのは蔦屋重三郎。通称“蔦重”と呼ばれ、浮世絵で有名な歌麿や写楽らを世に送り出した人物です。彼の元で働き、様々な失敗や経験をする中で商売のコツや人生のあり方を学ぶ武村。このまま江戸で過ごすのか現代へ戻れるのか、続きが気になり一気に読めてしまいます。当時の食生活や風俗、文化が詳しく描写され、江戸の暮らしについても知ることができる一冊です。
「気が合う」のように「胃が合う」著者ふたりが、様々な所へでかけて食べまくり、交換日記のようなエッセイを綴ります。「おいちいー!」と食べ続ける話かと思っていたら、こんなにいろんなことを考えながら食べているなんて。もしかしてみんなそうなの…?!食事を共にするということ、誰かに与えるということ、軽妙なエッセイのなかに新しい発見があります。
満開の桜で彩られた吉野の山、ベトナムのエキゾチックな黄色い街並み、黄金の画家・クリムトの壁画など、11色の色からイメージされる66の色鮮やかな世界遺産が紹介されています。「絵本のようにめくる」という書名の通り、美しい写真と少しの説明文が添えられていてページをめくるのが楽しい一冊です。
日本を代表する食材と言える納豆。そんな納豆が実は日本以外にも存在していることをみなさんは知っていますか?この本では納豆はどのように作られるのか、納豆の起源はいつなのかという疑問から始まり、世界の様々な納豆について知ることができます。日本以外で納豆が作られているのは、アジアとアフリカ。なぜこれらの地域で納豆が作られているのか、その理由も探ります。納豆という1つの食材に焦点を当てることで、様々なことが見えてきます。納豆嫌いの人にもぜひ読んでほしい1冊です。