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知念実希人さんのバイオ・ホラー作品です。一度読み始めたら先が気になり、最後まで一気に読んでしまいたくなるおもしろさがあります。第一章と、それ以降の怖さが別物で、ラストの展開は必見です。
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2060年、三度目の東京オリンピック開催が迫る中、国家的極秘プロジェクトが人型ロボットを使って進められていた。そのプロジェクトメンバーの健は、幼馴染の陽一郎とその妹の咲に支えられ奮闘していた。その矢先、想いを寄せる咲の勤務先にテロ予告が…。当時4年ぶりとなる山田悠介さんの長編小説です。読めない衝撃のラストに皆さんぜひ驚かされてみてください。
青い空に緑の野原、そこに白いちょうちょが飛んできました。ちょうちょがお花のつぼみにとまると、「くすぐったい!」とつぼみが開きます。その後も、ちょうちょはお花を咲かせていき、そしてお昼寝している子猫にとまり…。カラフルなお花とリズミカルな言葉が続いて、ページをめくるたびに楽しい気分になる絵本です。赤ちゃんへの読み聞かせや、ひらがなを覚えたお子さんがひとり読みするのにおすすめです。
この本では約200の国や地域で主に使われている155の言語で、「こんにちは」をどう言うのかを集めています。その言語を話している国や地域を紹介し、それぞれの言語でどう書くのか、どう読むのかを説明しています。「こんにちは」というささやかな挨拶から、広く世界を知るきっかけとなる一冊です。
みなさんは、おふろは好きですか?さむい時のおふろはあたたまるけれど、暑い季節のおふろはすきにはなれませんでした。 この本に登場するおふろのぼうずは、どこの家にでも現れていると思います。大きな小さなぼうずたちが、あれやこれやとおふろじかんを楽しませてくれます。「おふろぼうず」あなたの家にも、きっといるはず!
いろんな鳥がとまりにくる木がありました。ある日木は「ぼくも木にとまってみたい」と言いました。鳥たちは、木のお願いをかなえてあげようと木をもちあげ空へ飛び立ちました。さあ!新しい世界のはじまりです。 この物語は「木にとまってみたい」と思った女性が書いたおはなしです。
いろいろなくつを扱うシロクマのくつやに、新しくできる幼稚園の園長先生から、入園する子リスのためになんと103足のうわぐつを作ってほしいと依頼が…シロクマのくつやは大いそがし!ぶじに子リスたちはピカピカのうわぐつで入園式をむかえられるのでしょうか? シロクマのくつやの店内は様々なサイズのくつや道具でいっぱいで、その様子が丁寧で色鮮やかに描かれています。どのページをめくっても、隅から隅まで楽しめる一冊です。
ふだん何気なく使っている物。その物の形がなぜその形なのか、考えたことはありますか? ペットボトル、サッカーボール、えんぴつの形まで!子どもだけでなく、大人も思わず「へぇ!」となる、そんな1冊です。
お気に入りの白いドレスを着てレストランへ。スプーンにすくったオムライスからケチャップが…ポトリ。大ショックです!こんなとき、みなさんならどんな言葉で気持ちを表現するでしょうか? 奇想天外な発想で、子どもはもちろん大人も笑える一冊です。
沖縄に住む珊瑚(さんご)は小学6年生だけど、漢字があまりかけません。ひらがなだけの作文を見たクラスメイトの詩音(しおん)に、「本当に6年生なの?」と言われた珊瑚は、漢字で日記をつけることにしました。そんな珊瑚のクラスに「ベルサイユのばら」オスカルみたいな転校生・月(るな)がやって来て… 珊瑚の日記には友達や家族との日常が描かれていますが、そこには沖縄が抱える問題も垣間見えます。沖縄の今をたくましく生きるこどもたちのお話です。