ここから本文です。

スタッフのおすすめ

  • 生命の時間図鑑

    生命の時間図鑑表紙

    グラフで見る動植物の体内時計

    著者:
    ヘレン・ピルチャー/著 吉井 大志/訳・監修
    出版社:
    グラフィック社

    生物はいつから飛行能力を得ていたの?夏眠ってあるの?動物は1分間で何回呼吸するの? 
    この本では、生命について様々な「時間」の流れという観点から解説されています。各章ごとに進化・生態・寿命・成長・行動・体内といったテーマに分けられ、グラフやイラストを用いて分かりやすく図解されており、とても読みやすいです。これまでとは少し違った時間という視点から、生命について知ることが出来るおすすめの1冊です。

    cover by Google

  • 旅のつばくろ

    旅のつばくろ表紙
    著者:
    沢木 耕太郎/著
    出版社:
    新潮社

    16歳の時、東北一周旅行をした著者がその数十年後、同じ場所を辿ったり、当時は行けなかった場所を訪問する旅のエッセイです。過去の出会いや出来事を思い返すことで、大人になってから体験する旅の素晴らしさが再認識されます。タイトルの「つばくろ」は、ツバメの意味でツバメのように軽やかに自由で気ままな旅の様子を表しています。何の目的もなく電車で旅にでたくなる一冊です。

    cover by Google

  • 時間の学校

    時間の学校表紙

    わかりやすくておもしろい!!

    著者:
    原田 知広/監修 田中 真樹/監修
    出版社:
    ニュートンプレス

    1秒の長さって、どうやって決めてるの?時間はいつ始まったの?時間の流れって変えられる?
    あなたは時間についてこんな疑問を持ったことはありませんか?この本では、誰もが疑問に思っていても、正しく理解できていない「時間」について、イラストや図でわかりやすく説明しています。児童書ですが、大人にも読み応え十分です。理系科目が苦手という方におすすめしたい1冊です。

    cover by Google

  • 最高のコーチは、教えない。

    最高のコーチは、教えない。表紙
    著者:
    吉井 理人/[著]
    出版社:
    ディスカヴァー・トゥエンティワン

    和歌山県出身で千葉ロッテマリーンズの監督を務める吉井理人さんの著作です。大谷翔平選手やダルビッシュ有投手のコーチ経験を経て学んだコーチング論が書かれています。本書での「教えない」ということは助言すらしないという意味ではなく、「教えすぎない(自分のやり方を押し付けない)」ということです。どうすれば相手のモチベーションを高め、能力を引き出し、高い成果を挙げることができるのか、ビジネスの場面でも活かせるヒントを見つけられる一冊です。

    cover by Google

  • どうぶつたいじゅうそくてい

    どうぶつたいじゅうそくてい表紙
    著者:
    聞かせ屋。けいたろう/文 高畠 純/絵
    出版社:
    アリス館

    きょうは、どうぶつたちのたいじゅうそくていです。からだのおもさをはかります。たいじゅうけいにのるのをいやがったり、ごはんをたべながら きちゃったり。みんなのおもさをちゃんとはかれるのでしょうか。
    動物の大きさが楽しくわかる絵本です。おうちの体重計で子どもさんやおもちゃの体重を測ってみても楽しいのではないでしょうか。

    cover by Google

  • 海渡る北斎

    海渡る北斎表紙

    「波の伊八」と19世紀末のインフルエンサー林忠正 GREAT WAVE Gogh,Claude Monet,Paul Cézanne,Paul Gauguin…

    著者:
    神山 典士/文 蟹江 杏/絵
    出版社:
    冨山房インターナショナル

    葛飾北斎はアメリカの雑誌「ライフ」の特集「この1000年間で人類史に最も貢献した100人」(1999年)に日本人で唯一選ばれています。北斎といえば、富士山や波の絵を思い浮かべる方も多いかと思いますが、年を重ねるにつれ波の描き方が変わっています。これは「波の伊八」の作品に影響を受けたのではないかと言われています。本書では北斎はいかにして世界に知られるようになったのか、また伊八や影響を受けたと言われる人物について書かれています。

    cover by Google

  • 言語学者も知らない謎な日本語

    言語学者も知らない謎な日本語表紙

    研究者の父、大学生の娘に若者言葉を学ぶ

    著者:
    石黒 圭/著 石黒 愛/著
    出版社:
    教育評論社

    「推し」「メタい」「刺さる」「詰んだ」といった若い世代が使うことが多い表現について、言語学者である著者が娘さんとの会話から若者言葉について学ぶ、という構成の本です。父娘が若者言葉について話すパートの後に入っている解説や、各章末にあるコラムがとても面白くおすすめです。知っている言葉でも改めて言語学としての解説を読むと、新鮮な気持ちで言葉に触れることができる1冊です。

    cover by Google

  • ゆうびんです

    ゆうびんです表紙
    著者:
    松屋 真由子/作・絵
    出版社:
    金の星社

    ねずみのパパはゆうびんやさん。今日もいろんな場所にゆうびんを届けます。動物たちが住むユニークなおうちをねずみのパパと一緒にのぞいてみましょう。ストーリーだけでなく細かな絵の描きこみを見るだけでもおもしろい、いろどり豊かなかわいい絵本です。文字の読めない小さいお子様とも一緒に楽しめる一冊です。

    cover by Google

  • いやっ!といえないノニ

    いやっ!といえないノニ表紙
    著者:
    ヘザー・ハート=サスマン/ぶん ジュヌヴィエーヴ・コテ/え くまがい じゅんこ/やく
    出版社:
    サイエンティスト社

    頼まれごとを断れない、いやと言えないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。この絵本の主人公ノニも「いや!」と言えないのが悩みの女の子です。ともだちのスージーに「おとまりしてもいい?」とか「おにんぎょうであそんでもいい?」と聞かれても、本当はいやなのに「いや!」と言えません。そんなノニですが、我慢の限界がきました。スージーの頼み事にありったけの声で「いやーっ!」と叫んだノニですが、スージーの反応は・・・?
    自分の気持ちをうまくあらわせない子どもの心に寄り添った絵本です。

    cover by Google

  • 沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う

    沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う表紙
    著者:
    山舩 晃太郎/著
    出版社:
    新潮社

    沈没船をはじめ、水中に沈んだ歴史を研究し、人類の謎を紐解く。それが水中考古学です。1960年代に地中海で誕生したこの分野は、私たちに一体どのような歴史を語りかけてくれるのでしょうか。水深60mのエーゲ海に沈む沈没船や正体不明のカリブの海賊。ロマン溢れる水中考古学の世界がたのしめる一冊です。

    cover by Google