ここから本文です。

スタッフのおすすめ

  • 蔦重の教え

    蔦重の教え表紙
    著者:
    車 浮代/著
    出版社:
    飛鳥新社

    現代のサラリーマン武村が江戸時代にタイムスリップしてしまいます。そこで助けてくれたのは蔦屋重三郎。通称“蔦重”と呼ばれ、浮世絵で有名な歌麿や写楽らを世に送り出した人物です。彼の元で働き、様々な失敗や経験をする中で商売のコツや人生のあり方を学ぶ武村。このまま江戸で過ごすのか現代へ戻れるのか、続きが気になり一気に読めてしまいます。当時の食生活や風俗、文化が詳しく描写され、江戸の暮らしについても知ることができる一冊です。

    cover by Google

  • 胃が合うふたり

    胃が合うふたり表紙
    著者:
    千早 茜/著 新井 見枝香/著
    出版社:
    新潮社

    「気が合う」のように「胃が合う」著者ふたりが、様々な所へでかけて食べまくり、交換日記のようなエッセイを綴ります。「おいちいー!」と食べ続ける話かと思っていたら、こんなにいろんなことを考えながら食べているなんて。もしかしてみんなそうなの…?!食事を共にするということ、誰かに与えるということ、軽妙なエッセイのなかに新しい発見があります。

    cover by Google

  • 絵本のようにめくる世界遺産の物語 色彩の魔術編

    絵本のようにめくる世界遺産の物語 色彩の魔術編表紙
    著者:
    村山 秀太郎/監修 本田 陽子/監修
    出版社:
    昭文社

    満開の桜で彩られた吉野の山、ベトナムのエキゾチックな黄色い街並み、黄金の画家・クリムトの壁画など、11色の色からイメージされる66の色鮮やかな世界遺産が紹介されています。「絵本のようにめくる」という書名の通り、美しい写真と少しの説明文が添えられていてページをめくるのが楽しい一冊です。

    cover by Google

  • 世界の納豆をめぐる探検

    世界の納豆をめぐる探検表紙
    著者:
    高野 秀行/文・写真 スケラッコ/絵
    出版社:
    福音館書店

    日本を代表する食材と言える納豆。そんな納豆が実は日本以外にも存在していることをみなさんは知っていますか?この本では納豆はどのように作られるのか、納豆の起源はいつなのかという疑問から始まり、世界の様々な納豆について知ることができます。日本以外で納豆が作られているのは、アジアとアフリカ。なぜこれらの地域で納豆が作られているのか、その理由も探ります。納豆という1つの食材に焦点を当てることで、様々なことが見えてきます。納豆嫌いの人にもぜひ読んでほしい1冊です。

    cover by Google

  • 生命の時間図鑑

    生命の時間図鑑表紙

    グラフで見る動植物の体内時計

    著者:
    ヘレン・ピルチャー/著 吉井 大志/訳・監修
    出版社:
    グラフィック社

    生物はいつから飛行能力を得ていたの?夏眠ってあるの?動物は1分間で何回呼吸するの? 
    この本では、生命について様々な「時間」の流れという観点から解説されています。各章ごとに進化・生態・寿命・成長・行動・体内といったテーマに分けられ、グラフやイラストを用いて分かりやすく図解されており、とても読みやすいです。これまでとは少し違った時間という視点から、生命について知ることが出来るおすすめの1冊です。

    cover by Google

  • 旅のつばくろ

    旅のつばくろ表紙
    著者:
    沢木 耕太郎/著
    出版社:
    新潮社

    16歳の時、東北一周旅行をした著者がその数十年後、同じ場所を辿ったり、当時は行けなかった場所を訪問する旅のエッセイです。過去の出会いや出来事を思い返すことで、大人になってから体験する旅の素晴らしさが再認識されます。タイトルの「つばくろ」は、ツバメの意味でツバメのように軽やかに自由で気ままな旅の様子を表しています。何の目的もなく電車で旅にでたくなる一冊です。

    cover by Google

  • 時間の学校

    時間の学校表紙

    わかりやすくておもしろい!!

    著者:
    原田 知広/監修 田中 真樹/監修
    出版社:
    ニュートンプレス

    1秒の長さって、どうやって決めてるの?時間はいつ始まったの?時間の流れって変えられる?
    あなたは時間についてこんな疑問を持ったことはありませんか?この本では、誰もが疑問に思っていても、正しく理解できていない「時間」について、イラストや図でわかりやすく説明しています。児童書ですが、大人にも読み応え十分です。理系科目が苦手という方におすすめしたい1冊です。

    cover by Google

  • 最高のコーチは、教えない。

    最高のコーチは、教えない。表紙
    著者:
    吉井 理人/[著]
    出版社:
    ディスカヴァー・トゥエンティワン

    和歌山県出身で千葉ロッテマリーンズの監督を務める吉井理人さんの著作です。大谷翔平選手やダルビッシュ有投手のコーチ経験を経て学んだコーチング論が書かれています。本書での「教えない」ということは助言すらしないという意味ではなく、「教えすぎない(自分のやり方を押し付けない)」ということです。どうすれば相手のモチベーションを高め、能力を引き出し、高い成果を挙げることができるのか、ビジネスの場面でも活かせるヒントを見つけられる一冊です。

    cover by Google

  • どうぶつたいじゅうそくてい

    どうぶつたいじゅうそくてい表紙
    著者:
    聞かせ屋。けいたろう/文 高畠 純/絵
    出版社:
    アリス館

    きょうは、どうぶつたちのたいじゅうそくていです。からだのおもさをはかります。たいじゅうけいにのるのをいやがったり、ごはんをたべながら きちゃったり。みんなのおもさをちゃんとはかれるのでしょうか。
    動物の大きさが楽しくわかる絵本です。おうちの体重計で子どもさんやおもちゃの体重を測ってみても楽しいのではないでしょうか。

    cover by Google

  • 海渡る北斎

    海渡る北斎表紙

    「波の伊八」と19世紀末のインフルエンサー林忠正 GREAT WAVE Gogh,Claude Monet,Paul Cézanne,Paul Gauguin…

    著者:
    神山 典士/文 蟹江 杏/絵
    出版社:
    冨山房インターナショナル

    葛飾北斎はアメリカの雑誌「ライフ」の特集「この1000年間で人類史に最も貢献した100人」(1999年)に日本人で唯一選ばれています。北斎といえば、富士山や波の絵を思い浮かべる方も多いかと思いますが、年を重ねるにつれ波の描き方が変わっています。これは「波の伊八」の作品に影響を受けたのではないかと言われています。本書では北斎はいかにして世界に知られるようになったのか、また伊八や影響を受けたと言われる人物について書かれています。

    cover by Google